プロフィール
はじめまして。
愛です。
プロフィールをご覧いただき、
ありがとうございます。
わたしは今でこそ、こうして自分の顔を出して
発信をしていますが、実は少し前まで
自分で自分の姿を鏡で見るのも嫌。
写真を撮られるのなんて死ぬほど嫌!
というぐらい、
自分の見た目にコンプレックスを抱いていました。
丸い顔、汚い肌。
クセが強い髪の毛。
大きいお尻、太いふともも。
好きなところなんて1つもなくて、
自分が大嫌いでした。
元々おとなしくて暗い性格。
不器用でドンくさくて、みんなが簡単にできることができない。
そんな自分が大嫌いだったうえに、
嫌なところだらけの身体を見ては、さらに自信を失っていきました。
なんでわたしだけこんな体質なの?
せめてサラサラの髪だったなら。
お肌がツルツルで綺麗だったら。
アイドルみたいに可愛かったら、人生楽しかったんだろうな。
わたしが持っていないものをすべて持っている子を見ては、
神様は不公平だ・・・。
と思っていました。
こんな風に、自分のことが大嫌いだったわたしが、
「今のわたしが一番好き」と言えるようになりました。
わたしがやったことは、
自分の「魅力」を知って、その「魅力」を活かして、磨くこと。
ただ、自分の”ダメなところ”から自分がもともと持っていた”魅力”に
目を向けた、たったそれだけです。
だから
自分の魅力を知ることができれば、
あなたは必ず美しくなれる。
自分のことを好きになることができる。
ということを、今自分に自信が持てずに悩んでいる人に
私は心から伝えたいです。
今からでも、きっとあなたも美しく変わることができる。
仕事も自信を持って取り組めるようになるし、
もちろんいい恋愛もできるようになる。
わたしの人生って、こんなに楽しい!と
心から言ってもらえるようにしたいな、と思っています。
このブログでは、
・自分の魅力を知る方法
・日々揺れ動く自分の感情をうまく取り扱う方法
・自分に合った美容スキル
・所作や笑顔などのスキルを磨くコツ
などを、私の経験に基づいてどんどんお伝えしていきます。
そしてここから先は、もう少し詳しく
わたしの人生のお話をさせていただきたいなと思います。
コンプレックスの塊だった女性が、
どんな風に変わっていったのか。
その変化を楽しみながら、読み進めていただけたらと思います。
コンプレックスを隠すためだけにすべてをかけていた学生時代
わたしは小さなころから、ものすごく内気で人見知りな子どもでした。
自分からクラスの子に話しかけることもできなくて、
友達も少ない。
小学校の時なんか、授業で遠足の思い出をまとめていた時に、
クラスメイトに「え、愛ちゃん遠足にいたっけ?」とか言われる始末。
それぐらい存在感のない、おとなしい子どもでした。
この内気な性格がわたしは大嫌いでした。
その自信のなさに拍車をかけていたのが、外見のコンプレックス。
中学生、高校生と年齢が上がるにつれて、
自分のダメさが際立っていくように思いました。
だんだん、他の子と自分の違いがハッキリと分かるように
なってきたんです。
例えば
丸い顔と二重アゴ。顔が大きく見えるのが嫌で、
写真を撮る時はいつも頬に手をあてて、顔を必死で隠して。
くせ毛がひどくて、髪も全然まとまらない。
綺麗な髪だね、なんて一度も言われたことがない。
アトピーで荒れた肌を見て、「汚い」って言われたこともある。
お尻が大きいから、スキニーパンツなんてきつくて履けないし。
でもお腹にもお肉がついているから、フワッとしたスカートを履くと
より太って見えて、何を着ればいいのかが分からない・・・。
こんな感じで、体中のどこを見ても嫌なところしかない状態でした。
なんでわたしには、ダメなところばっかりが集まってるんだろう。
あの子は髪がサラサラなのに。
あの子は肌がツルツルなのに。
あの子は脚がスラっとして長いのに。
どうしてわたしには、そういうのが1つもないの?
テレビに出てくる可愛いアイドルの女の子を見ては、
「いいよね、何もしなくても可愛いなんて。
人生楽勝じゃん」
なんて思っては、そんなことを思う自分が、さらに嫌になっていました。
それでも、少しでも可愛くなりたくて、わたしも色々と努力しました。
バイトができるようになってからは、一生懸命バイトをして
お金を貯めて、脱毛したり、ストレートパーマをかけたり。
ちょっとでも良いと聞いた化粧品を次々と買ったり。
少しでも細く見えるようなお洋服を
頑張って買ったりしました。
バイトのお給料は、もらってすぐに、こうした美容代に消えました。
働いても働いても、コンプレックスを消すために
お金がどんどん飛んでいく。
しかも、全然可愛くならない。
何もしないよりはマシって感じ。
可愛い自分になるために、いったいいくら必要なの?
なんでわたしばっかり、こんなにお金がかかるの?
頑張っても頑張っても、やっぱり鏡に映る自分を好きになれなくて、
本当にどん底でした。
美容室に行っては、華やかな空間でオシャレな店員さんと
同じ鏡に映る、ブスな自分を見て悲しくなっていたし。
洋服屋さんの試着室で、可愛い洋服が似合っていない自分を
鏡で見て落ち込んで。
どんどんコンプレックスをこじらせていました。
自信なんて、かけらもありませんでした。
そんな風に自分に自信がなかったわたしは、
気になる人ができても、自分からは絶対にアプローチなんて
できませんでした。
だって、可愛くないわたしが声をかけたりなんかしたら、
笑われちゃうだろうし、相手に嫌な思いをさせちゃうかもしれないから。
わたしなんかが好きになっちゃダメだ、と思って
ブレーキをかけていました。
それでも、こんなわたしのことを
「好き」と言ってくれる人が現れることがあって。
そんな貴重な人を逃したら、もう一生恋人なんてできないと思って、
「好き」と言ってくれた人と付き合っていました。
わたしのどこを好きになってくれたのかなんて
分からなかったから、
とにかく嫌われないようにしていました。
食べたいものも、行きたいところも、髪型も。
ぜんぶ彼が「いい」と言うものにしていました。
夜中だろうが、「会いたい」と言われれば
ダッシュで会いに行っていたし。
他の女の子と連絡を取っているのを知っても、何も言わなかったり。
とにかく嫌われないように。
この人がいなくなったら、わたしのことを「好き」って言ってくれる人が
いなくなっちゃうもん。
そうやって自分を押し殺して、すべて彼の言う通りにしていたのに、
結局はフラれちゃうんです。
しかも浮気されたり、他の子にいっちゃったりして。
なにがダメだったの?
わたしの何がいけなかったの?
聞きたいけど、聞けない。
付き合っている間も、本気で本音を話し合ったこともないから、
彼も本心を言ってくれることもありませんでした。
「おまえのこういうところが嫌」と言われた方が、
まだマシだったかもしれません。
わたしは何を変えたらいいのかが分からないまま、
また同じような恋愛を繰り返す。
10代のころは、また同じように傷ついて終わる恋愛ばかりしていました。
わたしを変えた大失恋
社会人になったわたしは、営業職として働き始めました。
人見知りで内気な性格のわたしが営業職。
傍から見ると、無謀な挑戦に見えると思います。
実はわたしは、就活で受けた100社以上の会社に
全部落ちたんです。
どこにも受からないことに絶望していましたし、
本当に焦っていました。
だから、「こんな仕事がしたい」「こんな会社に入りたい」
というような希望ではなく、焦って受けてたまたま受かった会社に
就職した、というのが現実でした。
それでも、営業職を選んだのは、
この人見知りで内気な性格を直したかったから。
性格だけでもコンプレックスを解消したかったからでした。
でも、もともとの性格がそんなに急に変わるわけもなく。
営業の仕事を始めても、
わたしは全く注文が取れず、営業成績は常にビリでした。
声も小さいし、見た目も暗い。
どう見ても自信がない営業マンだったので、お客様からも
信頼してもらえず、まったく売上が上がりませんでした。
せめてわたしが可愛い女の子だったら。
自信を持って営業先に行けるのに。
こんなブスが来ちゃってごめんなさい・・・。
こんなことを思いながら営業をする日々。
「見た目で勝負できないんだから、中身で挽回しなきゃ!」
と思えば思うほど、空回りしていました。
営業に行っても行っても契約が取れず、
会社に戻れば上司に怒鳴られてお説教。
10代の時の恋愛と同じで、
こんなわたしを拾ってくれた会社だから、
辛くてもここで頑張らなきゃ。
こんなわたしを採用しようなんて会社は、
きっと他にはないんだから。
きっとそのうち営業成績も上がるはず。
頑張っていれば、そのうち良い方向へ向かうはず。
そう思っていました。
奨学金の返済も抱えていて、
仕事を辞めるわけにはいかなかったわたしは、
どんなに辛くても会社に行って、なんとか仕事をしていました。
こんな状態の時に、さらに追い打ちをかけるような
出来事が起こります。
それが、大失恋でした。
23歳の時でした。
当時付き合っていた彼のことが、わたしは大好きでした。
ずっと一緒にいたい。
仕事が辛くても、彼がいるから頑張れる。
そう思っていたのに。
ある日彼から、「別れよう」と言われ、
フラれてしまいました。
別れ話の帰り道、1人で家までの道を歩きながら、
わたしはずっとグルグル考えていました。
こんなに大好きなのに、
やっぱりフラれちゃうんだ。
そうだよね。
わたし可愛くないもんね。
可愛くない彼女なんか、嫌だよね。
わたし、性格も暗いし。
暗い彼女より、いつも元気で明るい彼女の方がいいよね。
そうだよね。
やっぱりわたしなんかより、他の子がいいって
気づいちゃったんだよね。
仕方がないよ。
そう、仕方がない。
彼が離れていった理由を考えて、
なんとか納得して気持ちを落ち着かせようとしても、
涙があとからあとから溢れてきて、止まりませんでした。
わたしが生きている意味って、なにかあるのかな?
仕事もできなくて、怒られてばっかり。
売上を上げることができない営業なんて、
会社にとってはお荷物なだけじゃん。
会社でも必要とされていないわたし。
ずっとわたしを好きでいてくれる人もいない。
誰もわたしを必要となんてしてない。
わたしが生きている意味は何?
気がつくとわたしは、
歩道の真ん中で声を出して泣いていました。
どしゃ降りの雨も降り始め、ずぶ濡れになって大泣きしている
わたしの横を、みんなが見てみぬフリで通り過ぎていく。
なんでわたしの人生はこんなんなの?
これから先も、ずっとこうなの?
会社で必要とされず、愛してくれる人もいない。
彼ができてはまたフラれて。
そのたびに、こんな風に傷ついて。
ずっと自分に自信がなくて、下ばかり向いて。
他人の顔色ばかり伺って生きてく。
こんな人生、本当にもうウンザリだ。
わたし、このままは嫌だ。
・・・変わりたい!!
この時、そう強く強く思いました。
大雨の中、ずぶ濡れになりながら泣いたこの日のことは、
今でも忘れられません。
自分が惨めで情けなくて。
消えてしまいたかった。
でもこの日、どん底を味わったからこそ、
わたしは別人のように変わることができたのです。
自分を知ることで、すべてが変わった
この大失恋のすぐ後から、わたしは自己肯定感を上げる
トレーニングを始めました。
例えば
良いこと日記をつけたり、
鏡に向かってポジティブな言葉をかけたり、
意識的に笑顔を作ってみたり。
そうやって、少しずつ自分と向き合う時間を
作っていきました。
このトレーニングを始めたのと同じころ、転職もしました。
職種は同じ営業職。
ただこの会社で、わたしの人生を変える出来事があったのです。
転職しても、人見知りで内気な性格のわたしの営業成績は、
やっぱりまったく伸びませんでした。
なんでだろう。先輩達と同じように営業しているつもりなのに、
なんでわたしは売れないんだろう。
そう悩んでいました。
そんなある日。
隣の席の先輩の商談に、同行させてもらえる機会がありました。
売上トップの先輩だったので、きっとすごいトークが
聞けるぞ、と思ってついて行ったのですが・・・。
なんと先輩は商談中、ほとんど喋っていなかったんです。
1時間の商談中、喋っていたのはほぼお客さん。
それなのに、商談が終わる間際に
先輩が1分くらい喋ったら、お客さんがすんなり契約したのです。
正直、何が起きているのかが分かりませんでした。
なんで!?
なんでこれで売れるの???
前の会社では、とにかく喋れないとダメだと思って、
わたしは必死でトークの練習をしていました。
でも先輩はほとんど喋らずに契約を取ってる。
わたしは興奮気味に、先輩に質問しました。
「今、なんで売れたんですか?」と。
すると先輩はこう言いました。
「俺は喋るより人の話聞くのが得意やねん、だからそうしてるだけ」
営業は喋れないとダメだと思っていたわたしの固定概念が、
ガラガラと音を立てて崩れた瞬間でした。
そして気づいたんです。
わたしはわたしの武器で勝負すればいいんだ、
ということに。
わたしも先輩と同じように、話すより話を聞く方が得意でした。
なので、明るいおしゃべりな営業マンを
演じるのをやめました。
苦手なおしゃべりをやめて、
わたしの「ものを突き詰めて考える性格」を活かすことにしました。
誰よりも多くお客さんに会いに行って
誰よりも長く話を聞いて
誰よりもたくさんお客さんのことを考える。
こんな営業スタイルになっていきました。
そして”人のいいところを見つけ出す”のが
大好きだったので、
お客さんの強みや商品の魅力を
自分なりに目いっぱい探し、
提案の中にどんどん取り入れるようにしました。
その結果。
すぐにお客さんの反応が変わって、
今までの自分では信じられないほどに、
お客さんが喜んでくれるようになりました。
あんなに営業に行っても行っても売れなかったのが
ウソのように、お客さんの方から
「ぜひ契約させてください!」と
連絡をいただけるようになったのです。
自分の得意なことを活かして仕事をしているので、
苦労を感じることもなく、本当に心から「仕事が楽しい」と
思えるようになりました。
この会社で、わたしは営業成績がトップになりました。
MVPを総ナメにしたり、最年少で営業部のマネージャーに
昇進したりしました。
人見知りからのトップ営業マンへ。
そして異例の大昇進でした。
そして27歳の時。
ついにわたしは独立し、起業家として
成功することができました。
この仕事での成功によって、わたしはみるみる自分を
認められるようになって、自己否定が減っていきました。
でもわたしがやったことは、
「自分のいいところを正しく知った」こと。
それがわたしの「強み」だと気づいたことです。
そしてその「強み」を活かしただけ。
それまでは、ダメな自分と向き合うのが怖くて、
自分をちゃんと見ていなかったんですよね。
だけどちゃんと自分を見て、
いいところをたくさん知ることができました。
やっとわかった「美しさ」の正体
そして、こうして自分を見つめ直していくと、
内面だけじゃなくて外面にも、いいところがたくさんあることに
気づくことができたんです。
自己否定が減っていたわたしは、
「こんなわたしなんか・・・」と思うことはもうなく、
「自分を大切に、美しくしてあげよう」
と思えるようになっていました。
そこからは、とことん自分の魅力を引き出し、
活かすことをしていきました。
パーソナルカラー診断や骨格診断を受けて、
似合う服を知って買う。
自分の顔のパーツに合うメイクを知って、
実践してみる。
さらに、自分の魅力を磨くことにも
チャレンジするようになりました。
自分の食欲の正体を知ることで、
無理のないダイエットで痩せる。
自分の身体の1つ1つを見つめて、
その良さを認める。
こうして、自分の魅力を知って、
活かして、磨くを繰り返していきました。
すると、驚くような変化が現れたんです。
まずストレス発散のためだけの浪費や、
自分に似合わないものへの浪費がすごく減りました。
ヤケ食いやヤケ酒。
とりあえず話題だからと買ってたコスメ。
継続できないエステ。
これらをやめることができました。
コンプレックスを隠すために
お金がたくさん必要だと思って必死に働いていたけど、
そもそも無駄なお金だったということに気づいたんです。
その代わりに、似合う服やコスメだけを選んで買うようになったら、
人から褒められるようになりました。
特に女性から、
「愛さん綺麗になったね」
「すごく垢ぬけたね!」
と言ってもらえるようになりました。
同性の方からこう言ってもらえることが、本当に心から嬉しくて、
いつも涙が出そうになります。
ありがたいことに、男性からも可愛いねって
言ってもらえることも多くなりました。
でも見た目だけじゃなくて、
中身を好きになってくれる人が増えて、
わたしはそれが何より嬉しいです。
わたし自身が、自分を大事にできるようになって、
他人に振り回されないようになると、
不思議と他の人からも、
ものすごく大切にされるようになりました。
鏡を見ては、映る自分にため息をついて。
洋服屋さんでは、ダサい自分がその場で浮いているように感じて、
いつも似合っているかも分からない、とりあえず流行りの
洋服を買って逃げるように帰っていたわたしが。
似合うメイクを知りたくても、
ブスなわたしが行く場所じゃない、と決めつけて、
デパコスのカウンターに行くことすらできない。
そんなわたしが、
今では自分にご褒美を躊躇なく与えられるようになりました。
高級ホテルのアフタヌーンティーに行くこともできる。
デパコスも買える。
ハイブランドのバッグも持てる。
こんなわたしがこんな素敵なものを持っちゃダメ、
こんなに高級そうな場所に行っちゃダメという、
謎の思い込みを取り去ることができました。
ふとした瞬間に窓に映る自分を見ても、
今は目をそらすこともありません。
人前に立つ仕事をするようになったり、
顔出しで発信ができるようになったり。
さらにはテレビ出演までできるようになりました。
わたしは今、自信を持って
「今のわたしが一番好き」と言えます。
わたしが変わることができたのは、
「自分の魅力を正しく知る」ということをやっただけ。
それだけでこんなに変われるということを、
昔のわたしのように、「どうせわたしなんか・・・」と
思ってしまっている人に伝えていきたいと思っています。
あなたも、絶対に素敵な魅力に溢れているはずなんです。
その魅力にまだ気づいていないだけ。
あなたが自分の魅力に気づいて、どんどん美しくなっていく
お手伝いができたらいいな、と思っています。
もしあなたが、わたしの物語や変化に共感していただけるとしたら
ぜひブログやメルマガを楽しんでいただければ、
本当に嬉しく思います。